12-3退職前後の手続きと期限|健康保険・年金・失業給付・確定拠出年金(第3節/全4節)
企業型確定拠出年金(企業型DC)の移換
会社で企業型DCに入っていた人は、退職で加入者の資格を失います。資格を失ってから6か月以内に、iDeCo(個人型)や転職先の企業型DC・企業年金に資産を移す手続きをしないと、国民年金基金連合会に自動移換されます。
自動移換されると(厚生労働省の案内) - 資産の運用がされない - 管理手数料がかかり続ける - 自動移換の期間は、老齢給付金を受け取るための加入期間に数えられず、受け取れる年齢が遅くなることがある
自動移換にかかる手数料(国民年金基金連合会、2026年4月1日改定後) - 自動移換されるとき:4,348円(連合会1,048円+特定運営管理機関3,300円) - 自動移換されてから4か月後以降:月98円(連合会40円+特定運営管理機関58円) - 自動移換からiDeCoなどへ移すとき:550円
手続きには時間がかかることがあるので、退職したら早めに、会社の担当者か運営管理機関に移換の方法を聞きます。
相談先
- 協会けんぽ・健康保険組合(任意継続)
- 市区町村(国民健康保険・国民年金)
- ハローワーク(求職の申込み・失業給付)
- 運営管理機関・iDeCoの受付金融機関(企業型DCの移換)
この章で記録しておくこと
- 会社から受け取った書類の一覧と、受け取った日
- 各手続きをした日、窓口、担当者、受け取った書類
- ハローワークの認定日の予定
- 企業型DCの資産額と、移換の手続きをした日