24-140代・50代の面接対策とSPI|退職理由の伝え方と年齢の壁(第1節/全4節)
この章の要点
- 退職の理由は、事実を短く、前向きな次の話につなげて伝えます。前の会社を悪く言いません。
- 年齢について聞かれたら、「年下の上司の下で働けるか」「新しいやり方を覚えられるか」といった懸念に、具体的な経験で答えます。
- SPIは「能力検査(言語・非言語)」と「性格検査」でできています。能力検査は、問題集で形式に慣れておくと落ち着いて受けられます。
よく聞かれる質問(例)
- これまでの経歴を簡単に説明してください
- 退職の理由は何ですか
- 当社で何ができますか
- 成功した経験と、失敗した経験を教えてください
- 年下の上司のもとで働くことに抵抗はありますか
- 新しいシステムや仕事の進め方に慣れるのは得意ですか
- 希望の年収はいくらですか
- 最後に質問はありますか
退職理由の伝え方
- 事実を短く:「会社の構造改革で早期退職の募集があり、これを機に○○の経験を活かせる仕事に移りたいと考えました」。
- 前の会社を悪く言わない:不満を話すと、同じことをここでも言うのでは、と受け取られやすいと言われます。
- 次の話につなげる:退職の話で終わらせず、「だから御社で○○をしたい」に移ります。
- 嘘はつかない:経緯を偽ると、後で食い違いが出ます。
年齢の壁への向き合い方
面接官が持ちやすい懸念と、答え方の方向:
| 懸念 | 答え方の方向 |
|---|---|
| 年下の上司・同僚とうまくやれるか | 年齢や立場の違う人と成果を出した具体例 |
| 新しいやり方に慣れるか | 最近学んだこと、使い始めたツール |
| 給与の期待が高すぎないか | 家計から見た下限と、役割に応じた考え方を示す(第11章) |
| 長く働いてくれるか | 次の仕事で何年かけて何をしたいか |
面接の練習
- 答えを文章で丸暗記せず、要点を箇条書きにして話す練習をします。
- 家族や知人、再就職支援会社、ハローワークの模擬面接を使います。
- 録画・録音して、長さ(1つの答えは1分前後)と話し方を確かめます。