23-240代・50代の履歴書と職務経歴書の書き方|実績の数字化(第2節/全4節)
AIで職務経歴書を作るプロンプトの例
棚卸しの結果(第22章)ができたら、AIに下書きを作ってもらい、自分で直す方法もあります。次の文の〔 〕を置き換えて使います。
あなたは中途採用の書類選考に詳しい人事担当者です。次の情報から、A4で2枚程度の職務経歴書の下書きを作ってください。
【応募先】〔会社の業種・募集職種・求人票の必須と歓迎の条件〕
【私の情報】〔年齢、職歴(会社・期間・部署・役職)、棚卸しでまとめた業務と成果、資格・ツール〕
構成:
1. 職務要約(3〜5行。応募先の求める経験に合わせて)
2. 活かせる経験・スキル(箇条書き3〜5個)
3. 職務経歴(新しい順。業務と、数字で示した実績)
4. 資格・ツール
5. 自己PR(応募先で何をしたいか、200字程度)
条件:
・実績は「何を・どれだけ・どう変えたか」が分かるように書く
・社内用語は一般的な言葉に言い換える
・前の会社を悪く書かない。退職理由は書かない
・私が書いていない経験や数字を作らない。足りない情報があれば、下書きの前に質問する
下書きができたら、次のように見直しを頼めます。
この職務経歴書を、〔応募先の業種〕の採用担当者の目で読んでください。
1. 書類選考で伝わりにくい点、長すぎる点、抽象的な表現を指摘してください。
2. 40代・50代の応募者として懸念されそうな点(年下の上司、新しいやり方への適応など)があれば、それに答える書き方を提案してください。
3. 直した版を出す前に、事実と違う可能性のある箇所を私に確認してください。
AIに入れてはいけないものと、出てきた文の確かめ方は、第22章の注意と同じです。
40代・50代で気をつけること
- 長さより絞り込み:経歴が長いぶん、全部書くと焦点がぼやけます。応募先に関係の薄い経歴は短くまとめます。
- 管理職の経験:「部長」という肩書きより、何人を、どんな状況で、何を変えたかを書きます。
- 学び続けていることを示す:最近学んだこと、使えるようになったツールを書きます。
- 退職の理由:書類には詳しく書かなくてよく、面接で短く説明します(第24章)。