14-4退職勧奨を断って残ったら|配置転換・降格・追い出し部屋への備え(第4節/全5節)
第14章の節:14-1 14-2 14-3 14-4 14-5
撤退ラインを先に決める
残る前に、「これが起きたら辞める準備に入る」という線を、具体的に書いておきます。例:
- 遠方への転勤を命じられたら(家族と離れて暮らせるか)
- 月給が今より○%以上下がったら
- 仕事がほとんどない状態が○か月続いたら
- 眠れない日が○週間続いたら
- 退職勧奨の条件が今回より悪くなる前(次の募集が発表されたら)
線は人によって違います。大事なのは、状況が悪くなってから考えるのではなく、冷静なうちに決めておくことです。撤退ラインを越えたら、段階C(支援を使う)に進みます。
相談先
- 社内のハラスメント相談窓口
- 総合労働相談コーナー(都道府県労働局・労働基準監督署):相談、助言・指導、あっせんが無料で使えます
- 法テラス、弁護士
- 労働組合(社内の組合、または一人でも入れる地域の合同労組)
この章で記録しておくこと
- 配置転換・出向・降格・減給の辞令と、受け取った日
- 与えられた仕事の内容の変化(日ごと・週ごと)
- 面談や言動の記録
- 体調の変化と、受診した日
- 決めた撤退ラインと、決めた日付