17-3再就職支援会社と転職エージェントの違い|誰の味方か(第3節/全6節)
第17章の節:17-1 17-2 17-3 17-4 17-5 17-6
それぞれの利益と、気をつける点
再就職支援会社
- 費用を払っているのは元の会社です。支援会社は元の会社の依頼を受けて動いている、ということを前提にします。
- 支援の中身は、元の会社との契約で決まっています。何がどこまで受けられるかを、説明会で確かめます(第18章)。
- 求人の紹介は、支援会社が持つ求人や、提携するエージェントの求人が中心になることがあります。自分で探すルートも並行して持ちます(第21章)。
転職エージェント
- 報酬は採用が決まったときに入るのが一般的です。助言がどちらに寄りやすいかは、下の「数字の目標」を参照してください。
- 報酬は年収に連動することが多いとされ、年収交渉を代行してくれる動機にもなります。
- 担当者との相性や、年齢によって紹介される求人の量が変わります(第19章)。
どちらにも「数字の目標」がある
再就職支援会社にも転職エージェントにも、会社としての売上や実績の目標があり、担当者にもノルマのような数字の目標があると言われます。支援者が悪いということではなく、仕組みとしてそうなっていると知っておくことが大事です。
- 転職エージェント:採用が決まって初めて報酬が入るため、決まりにくいと見た人(年齢・経歴・希望条件などから)は後回しにされ、連絡が減る例があると言われます。逆に、決まりそうな求人には、本人が迷っていても応募や内定の承諾を強く勧めてくる例も紹介されています。
- 再就職支援会社:元の会社との契約で、再就職の実績(就職率など)が問われます。そのため、本人の希望に沿わない求人でも「決まる」求人を当てはめて勧めてくる例があると言われます。