19-1転職エージェントとの面談の準備と進め方|40代・50代(第1節/全3節)
この章の要点
- 面談の前に、職務経歴の要点、希望条件(年収・勤務地・働き方)の「譲れる線と譲れない線」、退職の経緯の説明を用意します。
- エージェントの報酬は採用が決まったときに入るのが一般的です。勧めの理由を聞き、自分でも確かめます。
- 担当者と合わなければ、変更を頼んだり別の会社を使ったりしてかまいません。複数社を使うときは、同じ求人に重ねて応募しないよう管理します。
面談の流れ(一般的な例)
- 経歴と、辞める(辞めた)経緯の確認
- 希望条件の確認
- 転職市場での見込みの説明
- 求人の紹介(その場、または後日)
- 書類の添削・面接対策の案内
所要時間は1時間前後が多いとされます。オンラインで行うことも多くなっています。
事前に用意するもの
面談で聞くこと
- 自分の年齢・経験で、どのくらいの求人を紹介できそうか
- 紹介できる求人の年収の幅と、その根拠
- 似た経歴の人が、決まるまでにどのくらいかかっているか
- 紹介された求人を勧める理由
- 応募書類をどこに、いつ出したかを知らせてもらえるか
どこまで信じるか
- 市場の見込み(「決まりやすい」「難しい」)は、担当者によって言うことが違います。複数の担当者に聞いて比べます。
- 「早く決めたほうがいい」と急かされたら、理由を聞きます。回答の期限は、応募先と相談して延ばせることもあります。
- 年収が下がる求人を勧められたら、家計の下限と比べて判断します。
助言が「決まりやすさ」に寄りやすい理由は、エージェントの儲けの仕組みにあります(第17章)。