13-3リストラで辞めるか残るか|お金・心身・キャリアで比べる(第3節/全4節)
第13章の節:13-1 13-2 13-3 13-4
家族にどう話すか
辞めるか残るかは、家族の暮らしにも直接かかわります。一人で決めて後から打ち明け、関係がこじれる例もあります(第16章)。話すときの進め方の例です。
- 早めに、事実から:会社から何を言われたか、条件は何か、期限はいつかを、記録(第7章)をもとに伝えます。
- 数字を見せる:家計の表(第11章)と、辞める場合・残る場合の見通しを並べて見せます。
- 決める前に意見を聞く:配偶者の働き方、子どもの進学、親の介護など、家族にしか分からない事情を聞きます。
- 子どもへの伝え方:年齢に応じて、暮らしがどう変わるか(変わらないか)を中心に伝えます。
- 自分の気持ちも話す:不安や悔しさを一人で抱え込まないことも、心身を守る手立てです(第14章)。
決めるときの注意
- 期限に追われて決めない:募集期間や回答期限があっても、延ばせないか聞くことはできます(第9章)。
- 一度決めても見直し点を置く:残るなら撤退ライン(第14章)、辞めるなら活動期間と生活費の上限を先に決めます。
相談先
- 家族
- ファイナンシャルプランナー(生涯の手取りの比較)
- キャリアコンサルタント、ハローワークの職業相談
- 医療機関(心身の不調があるとき)
記録この章で記録しておくこと
- 道ごとの「良い点・悪い点・分からない点」の表と、作った日付
- 家族と話した日と、話した内容
- 決めた道と、その理由、見直す時期