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22-2転職前のスキルの棚卸し|経験・技術・求人サイトを使う力(第2節/全4節)

第22章の節:22-1 22-2 22-3 22-4

AIで棚卸しを手伝ってもらうプロンプトの例

ChatGPT・Gemini・Claudeなどの対話型AIに、質問役をしてもらうと、自分では気づかない経験を掘り起こしやすくなります。次の文を貼り付け、〔 〕の中を自分の情報に置き換えて使います。

あなたはキャリアカウンセラーです。私のスキルの棚卸しを手伝ってください。
私は〔50〕歳で、〔製造業の会社〕で〔28〕年働いてきました。主な経歴は次のとおりです。
〔例:営業8年→営業企画5年→購買課長10年→品質保証部長5年〕
進め方:
1. 経歴の時期ごとに、私に質問を3つずつしてください。担当した業務、関わった人数、扱った金額や件数、使った道具、難しかったことと工夫を聞き出してください。一度に聞くのは1問ずつにしてください。
2. 私の答えから、成果を数字で表せるものを見つけ、「前→後」の形で書き直してください。数字がないものは、変化を具体的な言葉で書いてください。
3. 最後に、スキルを「どこでも通じる力」「専門の知識・技術」「資格・ツール」の3つに分けて表にしてください。
4. 社内用語や自社のシステム名は、他社の人にも通じる一般的な言葉に言い換えてください。
注意:私が言っていない経験や数字を作らないでください。分からないところは質問してください。

うまく引き出せたら、続けて次のように頼むと、応募先に合わせた整理ができます。

次の求人票の「必須」と「歓迎」の条件に、さきほどの棚卸しのどの経験が当てはまるかを表にしてください。当てはまらない条件は、どう補えるか(学ぶ・近い経験で説明する)も書いてください。
〔求人票の本文を貼り付け〕

AIに入れてはいけないもの:前の会社の社外秘の情報(顧客名、取引条件、売上の内訳、社内の数字など)、同僚や取引先の個人情報、自分のマイナンバーや口座番号。数字は割合や規模感に置き換えて入れます(第10章)。AIの出した文は、事実と違う点や盛りすぎた表現がないか、必ず自分で確かめてから使います。