18-1再就職支援会社の説明会・個別相談で確かめること(第1節/全3節)
この章の要点
- 再就職支援会社の費用は、多くの場合、元の会社が払っています。説明会は、あなたが支援を使う前提で開かれることが多い場です。
- 説明会では、支援の期間・中身・実績の数字の出し方・求人の出どころを具体的に聞きます。
- 退職を決める前の説明会・個別相談で聞いたことは、辞めるかどうかの判断材料の一つです。説明を聞いたからといって、退職に同意したことにはなりません。
説明会の位置づけ
希望退職の募集では、条件の一つとして「再就職支援会社のサービス」が示されることがあります。説明会や個別相談は、応募を考えている社員向けに、会社の手配で開かれることが多いとされます。
費用を払っているのは元の会社で、支援会社は元の会社との契約で動いています(第17章)。説明の内容は、その前提で受け止めます。
説明会で聞くこと
支援の期間と中身
- 支援を受けられる期間はいつまでか。期間内に決まらなかった場合はどうなるか
- 具体的に何をしてくれるか(面談の回数、書類の添削、面接練習、セミナー、事務所の利用)
- 担当者は一人か、途中で代わるか
実績の数字
- 「再就職率○%」と言われたら、何を分母に、いつの時点で、どんな仕事を「再就職」に含めているかを聞きます。短期の契約社員や業務委託、自分で見つけた仕事を含むかで、数字の意味は大きく変わります。
- 自分と似た年齢・職種の人の、再就職までの期間と、年収の変化の傾向
求人の出どころ
- 紹介される求人は、支援会社が独自に持っているものか、提携するエージェントや公開求人か
- 自分で見つけた求人に応募してもよいか(してよいのが一般的です)
条件
- 支援を使わない場合、その分の金額を上乗せしてもらえるか(会社による)
- 支援期間中に、失業給付の手続きとどう両立するか